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ECサイトとは?種類や必要な機能、構築・運営方法まで詳しく解説

2022年9月12日

店舗での販売だけでなくECサイトを構築すれば、ネットから顧客層を拡大できるチャンスが生まれます。しかし、ECサイトにはどのような機能があるのか、どうやって構築すれば良いのかなどわからない方も多いと思います。

そこで本記事では、ECサイトとは何か、ECサイトの機能や構築方法、ECサイト制作・運営の重要なポイントについて解説します。これからECサイトを構築・運用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ECサイトとは?

ECサイトとは、ネット経由で商品やサービスを売買するWebサイトを意味します。また、ネットで商品やサービスを売買することを「Eコマース」と言います。

まずECサイトの現状について、簡単に紹介しましょう。

ECサイトの市場規模

ECサイトによるEコマースの市場規模は年々拡大しています。経済産業省のデータによると、BtoCのEC市場規模は、2013年の11.1兆円から2020年には19.3兆円にまで膨らんでいます。

経済産業省の令和3年7月の電子商取引に関する市場調査の結果より

またECサイトの利用者増加の傾向から、現在もBtoCのEコマースの市場規模は拡大していることが推測されます。

海外でビジネスを展開する「越境EC」という選択肢も

ECサイトは国内の取引だけにとどまらず、海外と取引する「越境EC」も増えています。越境ECとは、日本の商品やサービスを海外に販売するオンラインショッピングです。言語や通貨の違い、輸出コストや海外拠点の整備などのハードルはありますが、日本国内だけでなく海外に市場を広げられる可能性がある点がメリットです。

ECサイトの種類

ECサイトにはモール型と自社サイト型の二種類があります。それぞれの特徴と有名なECサイトの例を紹介しましょう。

モール型

モール型とは、既存のショッピングモールに自社の商品やサービスを出店するタイプのECサイトです。自前のECサイトを構築する必要がない代わりに、ショッピングモールに出店料や手数料を支払わなければなりません。

モール型ECサイトでは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが知られています。

自社サイト型

自社サイト型とは、自社専用のECサイトを構築するタイプです。ECサイトを構築する必要や運営の手間とコストがかかりますが、機能やデザインをカスタマイズできるメリットがあります。

イオンのネットスーパーやユニクロ、Apple Storeなどの大企業は自社サイトを持っている場合が多いですが、中小企業が自社サイトを運営しているケースもあります。

ECサイトに必要な7つの機能

ECサイトを構築する際に、必要な7つの機能についてまとめました。また、それぞれの機能を運用するために必要な部署についても説明しますので、ご覧ください。

これからECサイトを構築する場合、自社にはどのような機能や部署が必要なのか検討してみてください。

①ショッピングカート機能

ECサイトで商品を注文するのに必要な機能であり、ECサイトには必須です。顧客が商品を選んで「カートに入れる」を選べば、顧客ごとに商品の注文内容を管理できます。

当該機能では、ショッピングカート機能の使い方がわからない場合やエラーが発生した場合などの問い合わせに対応する部署が必要になるでしょう。

②決済サービス機能

支払いに必要なサービスであり、これもECサイトに必須です。クレジットカード払いや代金引換、コンビニ後払いの決済方法を用意しておくと良いでしょう。自社独自の決済方法を用意する方法もありますが、手間とコストのハードルが高いので注意してください。

決済サービス機能には、決済を管理する部署や問い合わせ対応の部署が求められます。

③受注管理機能

ECサイトでの取引では単純に商品を選んで注文するだけではなく、受注や入金の確認、あるいはキャンセル処理などの管理も必要です。そのため、受注や入金など一連の業務をスピーディーに管理できる仕組みを構築しなければなりません。

受注管理情報を管理して、問題があった場合に対応する部署を用意しておきましょう。

④顧客管理機能

顧客情報を管理する機能も重要です。顧客情報をメール配信やマイアカウントでの情報配信、ポイントシステムなどに利用すれば、販売促進につながります。また個人情報や購入履歴などから、マーケティングに役立つデータをまとめることも可能です。

顧客情報を整理して、マーケティング活動を行う部署は必須です。

⑤セキュリティ機能

ECサイトでは顧客情報や販売履歴、決済情報などの大事な情報を取り扱うので、セキュリティ機能を充実させる必要があります。セキュリティが甘いと、顧客情報や決済情報を流出させてしまいかねません。

一度セキュリティインシデントを起こしてしまうと、顧客からの信頼を取り戻すことは容易ではなく、ECサイトが閉鎖に追い込まれる可能性すらあります。そのため、セキュリティ機能は入念に整備しておきましょう。

常時セキュリティを監視しておき、またエラーが起きた時に対応する部署も必須です。

⑥集客・販促機能

SNS連携機能やWeb広告の配信サービスなど、集客・販促機能も重要です。自社の顧客層に合った集客・販促機能を選んで、適切なマーケティング活動を行える機能を備えておきましょう。

SNSやWeb広告を使って、販促活動を行う広報用の部署を用意することをおすすめします。

⑦メルマガ配信機能

メルマガの配信機能もあると良いでしょう。メルマガに登録した顧客に対して定期的に商品やサービス情報を配信したり、新商品発売の内容を配信したりするなどして、ターゲットを絞って自社の商品を継続的にPRできます。

この機能を備える場合、商品をアピールするためのメルマガを配信する部署が必要です。

ECサイトの構築方法

ECサイトを制作会社に依頼して構築する場合、いくつか方法があります。それらの方法について説明しましょう。

フルスクラッチ

フルスクラッチとはゼロからECサイトを構築して、自由にカスタマイズする方法です。自由に機能やデザインを選べますが、コストと開発期間が大きくなりすぎるデメリットがあります。

パッケージ

ショッピングカート機能や決済機能、受注管理機能などECサイトに必要な機能をまとめて構築されたものです。システムの自由度は低いですが、ある程度カスタマイズできてコストパフォーマンスが良いので、広く使われています。

オープンソース

一般に公開されたプログラムを利用して、ECサイトを開発・構築する方法です。システムの自由度が高くカスタマイズも可能ですが、開発には技術者が必要で不具合が発生した場合も自社で対応する必要があります。

ASP

外部サーバーとソフトウェアなどを利用する方法です。自前でサーバーやソフトウェア、セキュリティ対策などを用意する必要がありません。ランニングコストは発生しますが、開発コストや設備などの運用コストを抑えられるメリットがあります。

ECサイトの制作・運営で重要なポイント

ECサイトを制作・運営する上で、重要なポイントについて解説していきましょう。

ユーザーの使いやすさを重視して制作する

ECサイトを利用するユーザーが、使いやすい画面にする点やわかりやすい仕組みに調整する点を重視しましょう。取引の進め方がわかりづらかったり、商品を選びづらかったりするなど使い勝手が良くないECサイトだと、ユーザーがすぐに離れてしまいます。

目的やターゲット層を明確にする

ECサイトをどのような目的で作るのか、ターゲット層はどこにするのかなどを明確にする必要があります。例えば、女性向けの商品の売り上げアップを目的として、若い女性をターゲットにするならば、可愛いデザインで女子に人気があるキャラクターを採用するのが望ましいでしょう。

SNSや広告を併用して販促する

SNSや広告を利用した販促活動は、非常に効果的です。ブログやアフィリエイトを活用するのも良い方法です。また、LINEやTwitterに広告を出すと、年齢層や性別などで的を絞って販促活動を行えるでしょう。

社内の業務効率化を図る

ECサイトを立ち上げると、店舗で販売する場合よりも広い地域の物流管理が必要になったり、請求処理が大幅に増えたりします。そのため、社内の業務効率化を対応しておかないと、ECサイトの注文をさばききれなくなる可能性があります。

受注から入金、出荷、商品管理などの業務フローを事前に効率化しておきましょう。

スマホ対応をさせる

ECサイトで注文をする際には、ほとんどのユーザーがスマホを使って注文するので、ECサイトはスマホ対応しておきましょう。パソコンなどから注文するケースもありますが、8~9割の注文はスマホからされていますので、必ずやっておきましょう。

まとめ

本記事では、ECサイトとは何か、ECサイトの機能や構築方法、ECサイト制作・運営の重要なポイントについて解説しました。ECサイトにはさまざまな機能があり、自社の商品やサービスに合った機能を取り入れれば売り上げアップを狙えるでしょう。しかし、自前でECサイトを構築するのは難しい場合もあるかもしれません。

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