おしゃれなホームページのメリット・デメリットとは?制作会社を選びのポイントを解説

ホームページを持たない企業の方が少ないであろう昨今では、ホームページは顧客獲得の大切なツールの一つになっています。
しかし、残念ながらホームページが収穫に結びついていないというケースも少なくありません。
ホームページを活用した集客が成功していない理由の一つに「おしゃれなデザインやビジュアルを重要視した制作」をしてしまうケースが挙げられます。
この記事では、おしゃれなホームページの特徴や成功させるポイント、メリット・デメリットについて解説します。
ホームページの役割

ホームページを制作するにあたり、一番重要なのはホームページの役割を明確にしておくことです。
ホームページを通して「誰に」「どんな情報」を届けたいかという「ホームページを開設する目的」を明確にすることで、ホームページに対する設計や見せ方(取り組み方)が決まります。
役割と目的と対象者(ターゲット)をしっかり決めることは、ホームページの方向性を設定するうえで大事な部分になります。
おしゃれなホームページとは?

「おしゃれ」という表現は曖昧で人それぞれの感覚や感性に左右される部分が大きく、定義づけも難しいものです。
おしゃれだと感じるものは人に不快感を抱かせず、良い印象やイメージを抱かせるというように定義づけられると考えられます。
そのような観点から挙げられる「おしゃれなホームページ」の3つのポイントは以下のとおりです。
- シンプルで見やすいこと
- 訪問者が使いやすいこと
- 好感が持てること
シンプルで見やすいこと
「おしゃれ=華やかさ」だと連想されるかもしれませんが、一概には言えません。
華美な配色は奇抜な印象や飽きを感じさせることもある一方、シンプルなデザインは洗練された印象やセンスの良さを感じさせ「おしゃれ」に見せることができます。
訪問者が使いやすいこと
ホームページのおしゃれは見た目の良さだけでなく、使いやすさも伴っていることが重要です。
ホームページは訪問したユーザーが実際にサイト内をクリックして閲覧したり、情報を入力したりとさまざまな操作を行うので、操作のしやすいことや知りたい情報の見つけやすさといった「使い勝手」もおしゃれなホームページの大切な要素なのです。
好感が持てること
ホームページは訪問者(ターゲット)に対して良いイメージを印象づけ、再訪を喚起させるような見せ方も必要です。
同じ画像やテキストでも見せ方によって与える印象は変わります。
好感度を意識しつつ、アクセントを加えるとおしゃれなホームページになります。
おしゃれなホームページの効果

おしゃれなホームページにすることで期待できる効果には大きく分けて次の2つが挙げられます。
1つは商品やサービスの価値を認識させるための「ブランディング効果」、加えてターゲットに向けてイメージアップを図ったり、関心を高めたりするために「インパクトを与える効果」です。
ブランディング効果
おしゃれなホームページによるブランディング効果で得られるメリットは、訪問者に対して自社のイメージや自社の商品・サービスに付加価値を付けることができる点です。
強みや魅力、ベネフィットを感じさせるコンテンツにできれば、その付加価値が競合他社との差別化が図れます。
インパクトを与える効果
好感が持てるおしゃれなホームページは訪問者に良い意味でインパクトを与えることができます。
インパクトの効果で見込み客がホームページを通して自社のファンになってくれれば、商品やサービスを選んでもらいやすくなります。
例えば、ファンの獲得により競合他社の商品やサービスとスペック的に大差がない場合などに選ばれる決め手になったり、リピーターを獲得できたりと売上の向上につながる効果が期待できます。
ホームページをおしゃれに見せる方法

ホームページをおしゃれに見せる方法についてご紹介します。
デザイン
デザインを決める際には、ホームページの方向性やコンセプトを明確にしておきましょう。
そうすることで見せ方を決められるので、デザインを絞りやすくなります。
使いやすく機能がわかりやすくなっているか、視覚的に分かりやすい情報になっているか、という点も念頭に入れておきましょう。
また、種類がたくさんあって選ぶのが大変かもしれませんが使用するフォントによってもホームページの雰囲気がガラリと変わりますので、フォントの系統もホーム全体のイメージに合わせて選びましょう。
写真
どのような内容や業種のホームページであっても写真の明るさは統一させる必要があります。
また、既存の写真やイラストを使用する場合もテイストを統一するために同じ素材サイトを利用することをおすすめします。
レイアウト
訪問者の最初に目に入るファーストビューはホームページのおいて非常に重要です。
情報を盛り込みすぎないように入れる情報を厳選しましょう。
そのサイトを象徴するような画像やテキストを使用し、メッセージを絞って表現したほうが良いです。
配色
使用する色は基本的にベースカラーとメインカラーとアクセントカラーを決めて、色を使い過ぎないように3色以内にしましょう。
なぜなら色を使いすぎるとまとまりがなく、サイト自体がガチャついた印象になってしまうからです。
動画
ホームページの中に動画を取り入れると、画面に動きと音が加わることにより文字だけの情報よりもインパクトがあり目をひきます。
訪問者から注目されやすくなりますし、商品やサービスの魅力や特徴もより伝わるので、その後のアクションを促すのにも効果的です。
おしゃれなホームページが成果につながるとは限らない理由

しかし、おしゃれなホームページには必ずしも成果につながるとは限らないという側面もあります。
おしゃれなホームページが成果につながらない理由については以下のような3つの理由が挙げられます。
- おしゃれやセンスが決定打になるわけではない
- おしゃれにフォーカスされることで訴求性が弱まる
- おしゃれなデザインはSEOと無関係である
おしゃれやセンスが決定打になるわけではない
おしゃれなホームページのおしゃれ感やセンスの良さは好感やイメージアップにはつながることがあっても、それが商品やサービスの購入への決定打になるわけではありません。
おしゃれは、それだけで成果につながるものではないからこそ、成果につなげるための「手段の一つ」としていかに有効利用できるかという点を重視して考えましょう。
おしゃれにフォーカスされることで訴求性が弱まる
おしゃれなホームページを作ることやおしゃれだけに関心や注目が集まると本来の目的に対する訴求性が弱まってしまうことがあります。
ホームページの役割はあくまでも「目的の達成」なので、関心や注目を集めたい情報とのバランスに注意が必要です。
おしゃれなデザインはSEOと無関係である
ホームページは何より見込み客にホームページを訪問してもらわなくては意味がありません。
そのためには、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果でホームページが上位に表示されることが重要になりますが、ホームページのデザインは検索エンジンの評価には無関係なためSEO対策の役には立たないのです。
おしゃれなホームページのメリットとデメリット

もたらす効果や成果につながらない理由などから分かるおしゃれなホームページのメリット・デメリットをまとめると以下のとおりとなります。
おしゃれなホームページのメリット
- ブランディング効果がある
- インパクトを与える効果がある
- 好感や良いイメージを抱いてもらえる
おしゃれなホームページのデメリット
- 販促の決定打にはならない
- 訴求性が弱まる可能性がある
- SEO効果はない
おしゃれなホームページを外注する際のポイント

おしゃれなホームページ、かつ成果につながるホームページ制作を外注する際、制作会社選定において注意すべきポイントを4つご紹介します。
- 依頼する会社の実績をチェックする
- ホームページの目的や意図を明確にしておく
- サポートやアフターフォローの有無について
- 金額だけで依頼先を決定しないこと
依頼する会社の実績をチェックする
ホームページを制作する会社によって、得意分野やサービス内容はそれぞれ異なるものです。
その制作会社の強みや特徴を知り、自社とマッチするか確認することが大切です。
制作会社の実績から「得意としている業種」や「制作したサイトの規模」をチェックして、自社の求めている仕上がりに近いサイト制作の実績があるかを確認しましょう。
ホームページの目的や意図を明確にしておく
ホームページを制作する会社を選定する前段階として、まずホームページをつくる目的や意図を明確にしておくことが重要です。
目的や意図が明確に整理できていないと制作会社からもらった提案に左右され、要望や指示を的確に伝えられず、失敗する可能性が高くなります。
また納期についてもしっかり設定しておくようにしましょう。
サポートやアフターフォローの有無について
制作会社を決めるにあたってはサポートの充実度やアフターフォローの有無も重要なポイントです。
なぜなら、ホームページは一度作成したら終わりというわけではなく、改善点がでてきたり、運用やビジネスの拡大によって追加したい機能が出てきたりと継続的にメンテナンスが必要になるからです。
制作中においてのサポートの充実度はもちろん、納品後のメンテナンスや課題についてのフォロー体制についても必ず確認しておきましょう。
金額だけで依頼先を決定しないこと
ホームページ制作において、コストはできるだけ抑えたいという希望はでてくるものですが、制作会社を単に金額面だけで判断することはおすすめできません。
担当者が丁寧な説明やコミュニケーション力があるなど信頼できるかどうか、ホームページの内容について要望を聞くだけではなく、関心を持って掘り下げや新たな提案をしてくれるかどうかなど、場合によっては金額以上の効果が期待できる可能性もあるの担当者の熱意も重要です。
おしゃれなホームページで成功するために

おしゃれなホームページで成功することはメリットを活かしながら、デメリットとなる部分を上手にカバーすることで十分実現可能であると考えられます。
おしゃれなホームページを成果の得られるホームページとして成功させるために押さえておきたいポイントについて解説します。
大切なのは「おしゃれ」と「機能性」のバランス
デザインばかりを重視して他の部分が疎かになってしまうと、ホームページ本来の役割である集客や販促がうまく活かせなくなります。
デザイン以外の重要なポイントを理解し、おしゃれの中に機能性をどのように一致させていくか、バランスを考えて製作することが大切です。
自社の強みや商品・サービスの訴求ポイントを明確に伝える
まず第一に訪問者に自社の強みや商品・サービスの強みや魅力を明確に伝えることを意識しましょう。
インターネット上には公開されているホームページが多数あることに加え、競合の商品やサービスもネット上に存在しており、ターゲット(訪問者)たちはそれらを比較検討しています。
自社が選ばれるためにはホームページで自社の強みや商品・サービスの魅力を分かりやすく効果的に打ち出すことが必要不可欠です。
ターゲットの問題を解決できるコンテンツを載せる
ユーザーが商品やサービスを購入する理由は、その商品やサービスを手に入れることで問題を解決できたり、望みを叶えたりできるからです。
見込み客となる訪問者は、商品やサービスの知りたい情報を求めてホームページを訪れるため、そのニーズに応えられるコンテンツを設けておくと訪問者の購買意欲を飛躍的に高めることができます。
ホームページの中に訪問者の「知りたい」という欲求を満たすコンテンツを必ず載せましょう。
見込み客を獲得する仕組みを取り入れる
ホームページの中に会員登録や資料請求、LINEの公式アカウント登録など、訪問者を見込み客として獲得し、直接アプローチをできるようにする仕組みを設けておくと効果的にセールスを行えるようになるため取り入れましょう。
ホームページまでの導線づくりに力を入れる
ホームページは開設しておくだけで自然と訪問者が集まってくるわけではありません。
ホームページを集客の手段として有効活用させるためには、まずホームページに来訪させる導線を築かなくてはなりません。
ビジネスを加速させるホームページにするためにSEO対策をしっかり行いましょう。
おしゃれなホームページに戦略を融合させる

おしゃれなホームページをつくることに重点をおくと他の部分が疎かになりがちです。
おしゃれだけど成果は出せない残念なホームページにならないように、おしゃれなホームページの良さを活かしつつ、成功するホームページをつくることは可能です。
本記事で紹介したポイントを参考にしていただき、おしゃれ且つ成果をだすための戦略を融合させた魅力的なホームページ制作を実施させてください。