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おすすめの電話録音システム8選|電話録音をするメリットや注意点についても徹底解説

2023年5月11日

この記事では「電話録音」について紹介していきます。

結論、電話録音をすると、業務効率が改善したり、顧客満足度アップなどのメリットが挙げられます。

他にも「電話録音するメリット」や「電話録音する際の注意点」についても解説します。

ぜひこの記事を参考に、電話録音について理解を深めてみてください。

また「ビジネスフォンのリース」について知りたい方は、こちらにて解説を行っておりますので、ぜひ確認してみてください。

電話録音するメリット

電話録音するメリットについては、主に以下が挙げられます。

  • 業務効率が改善
  • 顧客満足度が向上する
  • コンプライアンスの強化
  • 伝言の取り次ぎミスがなくなる

それぞれのメリットについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

業務効率が改善

電話録音をすると、顧客やクライアントとの会話内容を録音できるので、発注ミスや依頼内容の聞き間違いなどのミスが減って業務効率の改善にもつながります。

電話録音システムによって異なりますが、通話内容をクラウドサーバーに保存ができるので、外出先でも通話内容の確認が可能です。

顧客満足度が向上する

電話録音機能があると、ベテランの電話対応を繰り返し聞けるなどの教育としても活用できるので、結果的に顧客満足度の向上が期待できます。

また、重要な依頼内容についても、電話録音ができるので、新人でも安心して電話対応を任せられるメリットも挙げられます。

コンプライアンスの強化

電話録音ができると、言った言わないなどの内容や誹謗中傷などの会話を録音できるので、コンプライアンスの強化にもつながります。

理不尽なクレームがきっかけで顧客やクライアントなどと訴訟問題になってしまっても、通話内容を録音できるので、自社が不利になってしまうリスクを減らせられます。

伝言の取り次ぎミスがなくなる

電話録音機能があると、電話内容をそのまま録音できるので、伝言の取り次ぎミスをなくせるメリットが挙げられます

また、外出先で電話を受けて、メモが取りづらい状況でも、通話の録音ができるので、顧客やクライアントの意図を正確に共有できます。

電話録音システムを選ぶポイント

電話録音システムを選ぶポイントについては、以下が挙げられます。

  • 要望に合った機能
  • コスト面
  • 外部システムとの連携

それぞれのポイントについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

要望に合った機能

電話録音システムを選ぶ際には、自社の要望に合った機能があるかどうかを確認しましょう。

システムによって異なりますが、機能の例として以下が挙げられます。

  • 通話内容クラウドデータ保存
  • 通話データのテキスト化
  • 通話モニタリング機能
  • 追いかけ再生機能

電話録音システムを導入する際には、目的を明確にしておくと、必然的にどのような電話録音機能が必要になるのか把握できます。

コスト面

電話録音システムの種類によって、コストが大きく異なる場合があるので、予算に合った電話録音システムを選びましょう。

クラウド型の電話録音システムは、インターネット環境があれば簡単に導入ができますが、オンプレミス型だとソフトウェアや配線工事などの費用がかかってしまうので注意が必要です。

システムの機能が多くなると、その分コストもかかってしまうので、なるべく費用を抑えたいと思っている方は、必要最低限の機能がある電話録音システムを選ぶことをおすすめします。

外部システムとの連携

電話録音システムを選ぶ際には、外部システムとの連携がしてあるかどうかも重要なポイントになります。

外部システムの例として、電話をしながら素早く顧客情報を調べられる「顧客管理システム」、音声データのテキスト化ができる「音声認識システム」などが挙げられます。

自社に適している外部システムと連携していると、さらに業務効率化にもつながります。

おすすめの電話録音システム8選

おすすめの電話録音システムについては、以下が挙げられます。

  1. カイクラ
  2. MiiTel
  3. GoodLine
  4. InfiniTalk
  5. Zendesk
  6. MOT/ TEL
  7. YouWire
  8. BiZTELコールセンター

それぞれの電話録音システムについて紹介してきますので、これから電話録音システムを利用したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.カイクラ

出典:カイクラ

項目内容
料金・初期費用:331,000円〜
・月額費用:41,000円〜
※1拠点(店舗)あたりの料金
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型どちらでも対応可能

カイクラは、導入実績2,000社以上を誇っている人気の電話録音システムです。

電話での問い合わせ内容や対応履歴、通話内容にアラートを自動表示する機能の利用が可能です。

顧客管理システムとの連携にも対応しているので、業務効率効率化にも効果的に働きます。

2.MiiTel

出典:MiiTel

項目内容
料金・初期費用:無料 ※10名以下の場合は事務手数料が発生
・月額費用:5,980円~
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型クラウド型

MiiTelは、独自機能を活用することで、電話対応の内容を見える化できるAI搭載されています。

音声解説や文字起こし、録音などの機能を利用して、正確な情報を取得したり、情報の共有などが効率良く行えるメリットが挙げられます。

また、電話内容に対して、AIがスコアリングする機能があるので、顧客満足度向上はもちろん、電話対応の教育実施にも活用できます。

3.GoodLine

出典:GoodLime

項目内容
料金・初期費用:10,000円〜(1内線あたり、上限50,000円)
・月額費用:5,000円+1,000円〜(1内線あたり)
※通常プラン(3内線~)の場合
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型クラウド型

GoodLimeは、5,000社以上の導入実績があり、他の電話録音システムに比べて機能が多い特徴があります。

具体的な機能については、以下が挙げられます。

  • 通話履歴
  • 通話メモ
  • 通話履歴検索
  • 全通話分析

上記の有料オプションクラスの機能がすべて標準搭載されているので、お得に利用できるメリットが挙げられます。

また、プランも幅広くあり、業務や業態などによって使い分けられるので、コストをなるべく抑えたいという方にもおすすめです。

4.InfiniTalk

出典:InfiniTalk

項目内容
料金・初期費用:0円
・月額費用:35,800円~(2回線、5人分のライセンス)
※クラウド版の月額料金です
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型どちらも対応可能

InfiniTalkとは、電話録音はもちろん、文字起こしやチャット、SNSなど幅広い分野を取り扱っている会社が運営している電話録音システムです。

大規模なコンタクトセンターや幅広い追加オプションなどを取り扱っているので、規模に合わせて導入できるメリットが挙げられます。

シートマップ機能やリアルタイムモニタ機能などによってリアルタイムの受電状況を可視化できるので、業務効率化も可能です。

5.Zendesk

出典:Zendesk

項目内容
料金・月額6,000円〜
※1人あたりの料金
※Zendesk for serviceの料金プラン
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型クラウド型

Zendeskは、電話録音はもちろん、クラウド型のコールセンターソフトウェアの利用が可能です。

通話内容を自動で録音して保存ができるので、顧客情報管理がスムーズにできるメリットが挙げられます。

月額6,000円から利用できるので、はじめて電話録音システムを利用する方にもおすすめです。

6.MOT/ TEL

出典:MOT/TEL

項目内容
料金・初期費用:29,800円
・月額費用:3,980円(20内線)
※スタンダードプランの場合▼オプション機能の全通話録音機能は以下で提供
・月額費用:3,000円
・10GB追加ごとに月額400円
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型どちらも対応可能

MOT/TELは、電話業務全般を効率化できるクラウド電話システムを指します。

導入実績が27,000社以上なので、顧客ごとの要望に合わせて柔軟に対応できるメリットが挙げられます。

無料で使えるチャット機能や専用のスマホアプリを利用すれば、外出先や在宅でも使用可能です。

また、最短1週間で導入が可能なので、なるべく早く導入したいと思っている方にもおすすめと言えるでしょう。

7.YouWire

出典:YouWire

項目内容
料金別途問い合わせ
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型どちらも対応可能

YouWireは、株式会社ギークフィードが提供しており、固定電話はもちろん、スマートフォンなどでも電話音声の録音が可能な電話録音システムです。

サーバーで音声データを一元管理できるので、顧客情報やクライアント情報を管理しやすくなるメリットが挙げられます。

自社開発で国内製品を取り扱っており、サポートが充実しているので、安心して利用できます。

8.BIZTELコールセンター

出典:BIZTELコールセンター

項目内容
料金・初期費用200,000円~
・月額費用81,000円~
※ライトプランの場合
外部連携の有無
クラウド型orオンプレミス型クラウド型

BIZTELコールセンターは、プライシス株式会社と株式会社リンクの2社が共同提供している電話録音システムです。

自動通話録音機能や着信の振り分け、電話対応の情報をレポート化機能など幅広い機能が利用できます。

24時間365日の電話サポートがあるので、なにかトラブルがあっても迅速に対応してもらえます。

電話録音をする際の注意点

電話録音する際の注意点については、以下が挙げられます。

  • 個人情報として適切な管理が必要
  • 電話録音の事前告知をする

それぞれの注意点について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

個人情報として適切な管理が必要

電話録音をする際には、個人情報に該当してしまう可能性があるので、適切な管理が必要になります。

具体的に個人情報保護法では、個人情報に該当する場合に、以下の項目を義務付けられています。

  • 本人から情報開示請求があれば速やかに対応する
  • 情報漏洩しないように安全に保管・管理する
  • 情報取得理由を明確にして、定められた範囲内で利用する
  • 第三者に提供する場合にはあらかじめ本人から同意を得る

万が一、個人情報保護法に違反してしまうと、損害賠償請求を受けてしまうリスクがあるので、あらかじめ注意が必要です。

電話録音の事前告知をする

電話録音をする際には、顧客が不信感や不快感を感じてしまう可能性があるので、あらかじめ注意が必要です。

日本コールセンター協会では、できる限り広く公表するか、本人に通知しなければならないとしています。

電話録音をしてサービス品質改善につなげよう!

今回は、電話録音について知りたい方に向けて、電話録音するメリットや電話録音する際の注意点を紹介しました。

電話録音するメリットについては、主に以下が挙げられます。

  • 業務効率が改善
  • 顧客満足度が向上する
  • コンプライアンスの強化
  • 伝言の取り次ぎミスがなくなる

今回の記事を参考に、電話録音をしてサービス品質改善につなげましょう。

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