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ランサムウェアの対策セキュリティソフトとは?種類や選び方についても徹底解説

2024年3月4日

ランサムウェア対策セキュリティソフトとは、身代金要求型ウイルスのランサムウェアを検知して、デバイスに感染しないように対策するためのセキュリティソフトです。

この記事では「ランサムウェア対策セキュリティソフトとは?」について紹介していきます。

他にも「ランサムウェア対策セキュリティソフトの種類」や「ランサムウェア対策セキュリティソフトの選ぶポイント」についても解説します。

ぜひこの記事を参考に、ランサムウェア対策セキュリティソフトを導入してみてください。

ランサムウェア対策セキュリティソフトとは?

ランサムウェア対策セキュリティソフトとは、未知のランサムウェアに対策するための専門のセキュリティソフトのことです。

セキュリティソフトによって異なりますが、複数の防御システムでウイルスを事前に検知することによってデバイスを防御します。

そもそも、ランサムウェアとは、マルウェアの一種のことで、PC内のデータを不正に変更したり暗号化した後に、そのデータ回復を人質に「身代金(ランサム)」の支払を要求するウイルスを指します。

一般的には、身代金を支払ったとしても、データが元に戻る保証はない上に、ランサムウェアによって変更されたデータの復元は非常に難しいです。

そのため、セキュリティソフトなどを活用して、ランサムウェアへの感染を防ぐことが重要といえるでしょう。

ランサムウェア対策セキュリティソフトの種類

ランサムウェア対策セキュリティソフトの種類については、以下があります。

  • エンドポイントセキュリティ
  • 内部ネットワークセキュリティ
  • データのバックアップ・暗号化

それぞれの種類について解説していきます。

エンドポイントセキュリティ

エンドポイントセキュリティは、パソコンやスマートフォンなどのエンドポイントでウイルスパターンを検知して、ランサムウェアなどの脅威から保護します。

代表的なエンドポイントセキュリティツールは、以下があります。

  • ウイルス対策ソフトウェア
  • ファイアウォール
  • 侵入検知・防止システム

エンドポイントセキュリティソフトを選ぶ際には、既知の脅威や新たな脅威に対するツールの有効性や管理の容易さ、ソフトウェアとの互換性などを考慮するようにしましょう。

しかし、ウイルスのパターンを特定することが必須になるので、新たなウイルスが出現している中、未知のウイルスにも対応するのが難しいデメリットがあります。

内部ネットワークセキュリティ

内部ネットワークセキュリティは、ランサムウェアなどの脅威からファイルサーバーへの不正アクセスを保護するソフトです。

ファイルサーバー内のファイルへのアクセス状況をリアルタイムに集計・解析して検知することができます。

また、アクセスログを使ってランサムウェアの侵入を検知・遮断することも可能です。

内部ネットワークセキュリティソフトを選ぶ際には、脅威をリアルタイムで検知したり、包括的なレポートと分析を提供する機能などを考慮するようにしましょう。

データのバックアップ・暗号化

データのバックアップと暗号ソフトは、重要なデータを定期的にバックアップ、もしくは不正アクセスを防ぐためデータの暗号化をすることで、ランサムウェアから保護するソフトです。

セキュリティソフトによって異なりますが、ファイルの自動バックアップや自動復元機能を搭載しているものが多いので、暗号化されたとしてもデータを失うリスクが少ないです。

重要なデータを保護するためにも、バックアップの容易さや暗号化レベルなどの要素を考慮して選ぶようにしましょう。

ランサムウェア対策セキュリティソフトの選ぶポイント

ランサムウェア対策セキュリティソフトの選ぶポイントについては、以下があります。

  • 導入目的に合っているか
  • 必要な機能を搭載しているか
  • 利用環境にマッチしているか

それぞれの選ぶポイントについて解説していきます。

導入目的に合っているか

ランサムウェア対策セキュリティソフトを導入する上でポイントなのは、自社の導入目的に合っているかどうかです。

導入目的をはっきりさせるには、いつ、どのようなセキュリティ対策が必要なのかを明確にしておくということが必要です。

そのため、自社のセキュリティ対策の現状を把握し、欠けている部分を把握しておく必要があります。

必要な機能を搭載しているか

ランサムウェア対策ソフトを選ぶ際には、必要とされている機能が搭載されているかどうかを確認しましょう。

代表的な機能については、以下があります。

  • ウイルス対策
  • マルウェア対策
  • バックアップ
  • 復元機能
  • プライバシー保護
  • デバイス保護
  • 振る舞い解析
  • Webカメラへの不正アクセスのチェック

また、ランサムウェアは日々進化しているので、最新の脅威にも対抗できるソフトかどうかで選ぶようにしましょう。

利用環境にマッチしているか

ランサムウェア対策のセキュリティソフトを選ぶ際には、利用環境にマッチしているかどうかも重要です。

基本的に、ランサムウェア対策セキュリティソフトには、クラウド型とインストール型があります。

例えば、どんなにセキュリティ性が高いからといっても、ツールの動作が重くなってしまうと、通常業務に支障が出てしまうリスクがあります。

また、複数のデバイスを保護する必要がある場合は、クラウドベースの管理が可能なソフトを選ぶようにしましょう。

そのため、まずは無料体験版の利用も検討して、導入目的や利用環境に合わせたタイプを選ぶのをおすすめします。

ランサムウェア対策セキュリティソフト6選

ランサムウェア対策セキュリティソフトについては、以下があります。

  • Symantec Endpoint Security
  • Harmony Endpoint
  • McAfee MVISION
  • Cybereason
  • VVAULT AUDI
  • CrowdStrike

それぞれのランサムウェア対策セキュリティソフトについて解説していきます。

Symantec Endpoint Security

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
機能エンドポイントセキュリティアンチウイルスアンチマルウェアファイアウォール侵入検知システム (IDS)侵入防止システム (IPS)データ漏洩防止 (DLP)統合脅威管理 (UTM)モバイルデバイス管理 (MDM)エンドポイント管理 (EPM)
サポート体制24時間365日サポート電話サポートメールサポートチャットサポートドキュメントサポート

Symantec Endpoint Securityは、ランサムウェア検出と遮断の両方に対応しており、標的型対策に最適なエンドポイントセキュリティソフトです。

侵入経路となる標的型攻撃メールの検出からアナリストが分析まで行う「標的型クラウド攻撃分析機能」や、ウイルスの振る舞いを検知できる「振る舞いフォレンジックス機能」が搭載されているので、既知のウイルスから未知の脅威まで広範囲に対応できます。

また、WindowsやMac、iOS、Androidなどと、対応できるデバイスが多いので、初めてランサムウェア対策セキュリティソフトを使用する方にもおすすめです。

Harmony Endpoint

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
機能エンドポイントセキュリティアンチウイルスアンチマルウェアファイアウォール侵入検知システム (IDS)侵入防止システム (IPS)データ漏洩防止 (DLP)統合脅威管理 (UTM)モバイルデバイス管理 (MDM)エンドポイント管理 (EPM)
サポート体制24時間365日サポート電話サポートメールサポートチャットサポートドキュメントサポート

Harmony Endpointは、従来のエンドポイントセキュリティソフトウェアとは異なるアプローチでランサムウェア対策をおこなう世界トップクラスを誇る同社が手掛けているエンドポイントセキュリティソフトです。

ランサムウェア対策に力を入れており、ファイルを定期的に暗号化して自動バックアップしているので、万が一感染した場合でも被害を最小限に抑えることができます。

その他にも、感染を未然に防ぐ対策や、感染後の対策・調査など多彩な機能を搭載しています。

さらに、フォレンジックレポートの自動生成ができるので、原因調査や今後の対策も効率よくおこなえるメリットも挙げられます。

McAfee MVISION

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
機能エンドポイントセキュリティクラウドセキュリティネットワークセキュリティデータ保護脅威検知と対応リスク管理コンプライアンス
サポート体制24時間365日サポート電話サポートメールサポートチャットサポートドキュメントサポート

McAfee MVISIONは、セキュリティ管理コンソールを提供しており、一元的にエンドポイントデバイスのセキュリティ状況を監視することができる総合的なセキュリティソリューションです。

エンドポイント保護によって、デバイス上で動作するファイルやアプリケーションの検知・駆除がおこなわれるので、ウイルスやマルウェアからデバイスを守ることができます。

24時間365日デバイスがオフライン状態でも、常に最新の脅威に対して監視と防御がおこなえるので、新たな脅威からでもデバイスを守ることが可能です。

また、フィッシング詐欺やアクセス制御の対応などもおこなっているので、オンライン上で安全に活動できることにもつながります。

Cybereason

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
機能エンドポイントセキュリティ未知の脅威の検知と対応サイバー攻撃の早期検知と対応脅威の可視化と分析脅威インテリジェンス24時間365日対応のサポート
サポート体制24時間365日対応のサポート電話サポートメールサポートチャットサポートドキュメントサポート

Cybereasonは、AI技術を活用して脅威の早期検知と対応ができるエンドポイントセキュリティに特化した先進的なランサムウェア対策セキュリティソフトです。

AI機能によってエンドポイント全体の挙動をリアルタイムで監視することができ、異常なアクティビティを検知することが可能なので、既知の脅威だけでなく、新たな未知の脅威にも迅速に対応できます。

脅威の可視化にも力を入れているので、脅威の行動を把握し、攻撃経路の特定や脅威の追跡ができ、脅威の発見から対応までの時間を短縮することが可能です。

VVAULT AUDI

初期費用無料
月額費用1台:3,000円5台:10,000円10台:20,000円20台:30,000円30台:40,000円40台:50,000円50台:60,000円100台:100,000円200台:200,000円300台:300,000円400台:400,000円500台:500,000円1,000台:1,000,000円
機能ファイルアクセスログの収集アカウント操作ログの収集ネットワークアクセスログの収集端末の利用状況の把握不審なログの検出レポート作成
サポート体制電話サポートメールサポートドキュメントサポート

VVAULT AUDIは、サーバーのログを効果的に管理・監視し、ランサムウェア攻撃に対するセキュリティ対策を強化することができるセキュリティソフトです。

ファイルサーバー上のファイルの変更や削除、アクセス権の変更などを監視して、異常な操作を検知することで、あらゆる脅威からの攻撃を未然に防ぐことができます。

リアルタイムでサーバーのログを収集・分析ができるので、、セキュリティインシデントを迅速に発見できる特徴もあります。

また、不正なアクセスやファイルの操作が検知されると、即座に警告や通知がおこなわれるので、セキュリティチームが早急に対応しているので、被害を最小限に抑えることが可能です。

CrowdStrike

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
機能エンドポイントセキュリティマルウェア対策ランサムウェア対策フィッシング対策脆弱性管理データ漏洩防止 (DLP)脅威検知と対応脅威インテリジェンス24時間365日対応のサポート
サポート体制24時間365日対応のサポート電話サポートメールサポートチャットサポートドキュメントサポート

CrowdStrikeは、エンドポイントセキュリティに特化しており、クラウドベースのアプローチを採用しているランサムウェア対策セキュリティソフトです。

セキュリティ機能やデータはクラウド上で提供・管理されるので、従来のオンプレミス型のセキュリティソリューションと比べて、柔軟性や拡張性の向上が期待できます。

単一のプラットフォームで脅威の検知や防御・対応をおこなっているので、複数の製品やツールを統合する手間を省き、セキュリティ運用の効率化を実現しています。

ランサムウェア対策セキュリティソフト導入の注意点

ランサムウェア対策セキュリティソフト導入の注意点については、以下があります。

  • 運用コストがかかる
  • 検知までにタイムラグが発生する

それぞれの注意点について解説していきます。

運用コストがかかる

ランサムウェア対策セキュリティソフトを導入するには、運用コストがかかってしまいます。

セキュリティソフトによって異なりますが、運用するために管理が必要であれば、人件費などのコストも必要になります。

クラウド製品であれば比較的安価で導入できるツールは多くありますが、企業規模が大きければ、その分コストも高くなる傾向があるので、事前に予算に合っているかどうか確認をしておきましょう。

検知までにタイムラグが発生する

ランサムウェアの検知には、プログラムが動作した時に、その挙動をチェックするので、検知までにタイムラグが発生してしまいます。

そのため、ウイルスに感染してしまうと少なからず検知までに期間が空いてしまうので、データが盗み取られてしまうリスクがあるのも事実です。

ウイルスが侵入しないように、疑わしいWebサイトやURLは開かないなどの教育をすることも非常に重要といえます。

また、ランサムウェアによる被害を最小限に抑えるためにも、検知までに時間が短いセキュリティシステムを選ぶようにしましょう。

ランサムウェア対策セキュリティソフトを導入しよう!

今回は、ランサムウェアの対策セキュリティソフトの特徴や選ぶポイントを紹介しました。

ランサムウェア対策セキュリティソフトとは、未知のランサムウェアに対策するための専門のセキュリティソフトのことです。

セキュリティソフトによって異なりますが、複数の防御システムでウイルスを事前に検知することによってデバイスを防御します。

また、ランサムウェア対策セキュリティソフトの選ぶポイントについては、以下があります。

  • 導入目的に合っているか
  • 必要な機能を搭載しているか
  • 利用環境にマッチしているか

この記事を参考にして、ランサムウェア対策セキュリティソフトを導入してみてください。

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