トナーとは?インクとの違いや料金相場をチェック!

トナーとは複合機やプリンターで印刷する際に欠かせないアイテムです。
トナーやインクを使うことで用紙に文字や画像を印刷できます。
この記事ではトナーとインクの違いやトナーを使うメリット、料金相場について解説します。
合わせて、トナーを使う複合機の使い方について見ていきましょう。
トナーを有効活用してビジネスに役立てましょう!
<この記事で分かること>
・トナーとはどんなもの?トナーのメリットとは?
・トナーカートリッジとインクカートリッジの違いとは?
・トナーがインク切れになったらどうすれば良い?
トナーとは?

トナーは複合機やプリンターで用紙に文字や画像の情報をプリントするための事務用品です。
複合機やプリンターを使うためにはトナーが欠かせません。
トナーは「トナーカートリッジ」としてカートリッジに詰め込まれて使用されることが一般的です。
複合機やプリンターの所定位置にトナーカートリッジを差し込むことで用紙をプリントするときに使われます。
IT用語辞典によると、トナーは以下の通り定義されています。
【トナーとは】
トナーとは、レーザープリンタなどでインクとして用いられる、微細な粉のことである。通常はトナーカートリッジに封入されている。
コピー機やレーザープリンタでは、ドラムと呼ばれる帯電させた円柱の表面に、光で印刷すべき文字や図形を描き、光の当たった部分にトナーを付けて用紙に転写して印刷する仕組みになっている。
モノクロ印刷用のトナーは黒一色であり、カラー印刷用のプリンタはCMYKの4色のトナーが用いられる。トナーの粒はきわめて微細である。最近では、トナーカートリッジを回収したり、回収したカートリッジにトナーを再び詰めたりするサービスが登場している。
引用:『トナー』とは|IT用語辞典バイナリ:weblio
トナーとインクの違い
トナーとインクは用紙にプリントするという同じ用途を持ちますが、厳密には違うものです。
トナーとインクの違いを一覧表にまとめた表は以下の通りとなります。
トナーの特徴はインクに比べて料金が安く、印刷速度が速いということです。
– | メリット | デメリット | |
トナー | ・料金が安い ・印刷速度が速い ・文章や図面の印刷に適している ・大量印刷に向いている | ・画質が低い ・色の再現度がインクより低い | |
インク | ・画質が高い ・色の再現度が高い ・写真印刷に適している | ・対応できる用紙が決まっている ・印刷速度が遅い |
料金で選ぶならトナー!
トナーの特徴は料金が安いことです。
種類にもよりますが、1本あたり数千円で購入できることもあります。
印刷速スピードが速い
トナーは印刷スピードが速いということも特徴です。
画像よりも文章や図面を大量印刷するにはトナーがおすすめです。
画質で選ぶならインクカートリッジがおすすめ
便利なトナーですが、安価で印刷スピードが速い反面で画質はインクに比べて劣ります。
色の再現度もトナーよりインクの方が高くなっています。
そのため、高画質の写真を印刷する際はインクカートリッジがおすすめです。
トナーがインク切れになった時はどうする?
トナーがインク切れの状態になった時はどうすればいいでしょうか?
よくあるエラー表示の対応方法について確認しましょう。
トナー切れの表示
「トナー切れ」「インク切れ」の表示が出た時はトナーが交換時期であることを示す合図です。
メーカーによってはディスプレイでトナーの残量が何%か確認できる機種もあります。
一般的な複合機はフロントカバーを開けたところに差し込まれています。
古くなったトナーを取り出し、新しいトナーを差し込みましょう。
トナー切れになったトナーは復活できる?
トナー切れになってしまった場合は複合機を再起動することで一時的にトナー残量がリセットされて使えるようになる場合があります。
また、トナーを一度取り出して振ることで使える可能性があります。
ただし、これらの方法は暫定的な方法に過ぎないため、トナー残量が少なくなったら予めトナー交換の準備をしておきましょう。
トナーを振る理由
トナーを交換する際に、トナーを振るべきとされています。
トナーに入っている粉状の素材が不均一になっている場合があり、トナーを振ることで均一な状態に保つためにトナーを振ります。
ただし、トナーによっては振ることを推奨されてない場合があるので、メーカーのマニュアルを確認してください。
トナーを使うメリット

トナーを使うメリットには以下3点があります。
- ・料金が安い
- ・大量印刷ができる
- ・多くの用紙に対応できる
それぞれのメリットについて詳しく確認していきましょう。
メリット1.料金が安い
トナーの特徴はインクに比べて料金が安いというメリットがあります。
1本のトナーからは5,000本から20,000本といった枚数を刷れるため、コストパフォーマンスが高く便利です。
メリット2.大量印刷ができる
トナーは短い時間に大量印刷ができるというメリットがあります。
粉を用紙に吹き付けるかたちでプリントするため、配布用の資料を印刷する時など大量に印刷が必要な場合に向いています。
メリット3.多くの用紙に対応できる
トナーは微細な粉から作られているため、熱や圧力によって粉を用紙に印刷してプリントします。
そのため、トナーはあらゆる用紙に対応できるのです。
レーザープリンタ専用紙をはじめ、再生紙やOA用紙にも幅広く対応できるため汎用性が高く、多くの用紙に対応できるというメリットがあります。
トナーの料金相場を比較

トナーは種類によって料金相場が異なります。
メーカー公式の純正トナーは3万円から8万円と高めですが、汎用トナーやリサイクルトナーは比較的リーズナブルな価格です。
それぞれのトナーに関する特徴や使用する際の注意点について確認していきましょう。
純正トナー | 3万円から8万円 |
汎用トナー | 1万円から5万円 |
リサイクルトナー | 5000円から2万円 |
純正トナー
純正トナーは国内メーカーが自社製品の機種専用に販売しているトナーです。
例えば、東芝の純正トナーは東芝の指定機種のみ対応できます。
純正トナーはメーカー公式のトナーでメーカー保証がついているため、安心して利用できます。
汎用トナー
汎用トナーはメーカー以外が製造したトナーで、いわゆるサードパーティーのトナーです。
メーカーや機種を指定せず幅広く活用できるというメリットがあります。
メーカー公式の製品ではないため、料金も純正トナーより安めです。
ただし、メーカー保証がついていないため機種によっては使えないこともあるので注意しましょう。
リサイクルトナー
リサイクルトナーは既に使われたトナーカートリッジをリサイクルして再使用可能にした製品です。
使用済みのトナーを回収してから洗浄し、新しくトナーを詰めています。
リサイクルトナーは新品に比べて料金が安く、地球環境にも優しいというメリットがあります。
トナーはどれぐらい持つ?
トナーは1本あたり5,000本から20,000本の用紙をプリントできるとされています。
用紙の枚数は目安であるため、トナーの使用量に応じて変動するものです。
トナーでおすすめの複合機を比較

オフィスでトナーを利用するなら大量の印刷ができる複合機がおすすめです。
複合機にはコピー機能だけでなく、スキャン機能やFAX機能も搭載しているため、幅広い業務に使用いただけます。
ここからは、トナー使用におすすめの複合機プリンターを紹介します。
フジゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)
フジゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)の複合機は「カラー複合機顧客満足度No.1」を受賞!
顧客から指示を受けている定番の複合機です。
快適操作や高速スキャンでビジネスシーンを支えます。
対応機器・スペック
株式会社プラストでは以下の機器に対応しています。
【対応機器】
DocuCentre-VII C7788/C6688/C5588/C7773/C6673/C5573/C4473/C3373/C3372/C2273
高い基本性能で「エコ」「ユニバーサルデザイン」といったバリュエーションに対応しています。
機種名 | DocuCentre-VII C7788 / C6688 / C5588 |
原稿サイズ | シート・ブック共に最大A3、11×17″、297×432 mm |
用紙サイズ | 最大 SRA3(320×450 mm)、13×18″(330×457 mm)、A3 [手差しトレイでは13×19.2″(330×488 mm)] |
最小 | A5[手差しトレイでは、郵便はがき(日本郵便製)、長形3号(120×235 mm)] |
画像欠け幅 | 先端4.0 mm、後端4.0 mm、左/右3.5 mm |
用紙坪量 | トレイ 64 ~ 220 g/㎡ |
手差しトレイ | 64 ~ 300 g/㎡ |
ファーストコピー・タイム | モノクロ:4.1秒(A4ヨコ/モノクロ優先モード時) カラー:6.5秒(A4ヨコ/カラー優先モード時) |
複写倍率 | 等倍 1:1 ± 0.7 % |
固定倍率 | 50 %、70 %、81 %、86 %、115 %、122 %、141 %、200 % |
任意倍率 | 25 ~ 400 %(1 %きざみ) |
連続複写枚数 | 9999枚 |
出力トレイ容量 | 500枚 |
電源 | AC100 V ± 10%、11 A+9 A、50/60 Hz共用(2電源) |
最大消費電力 | 2.0 kW |
大きさ | 幅700×奥行841×高さ1145 mm |
質量 | 230 kg |
機械占有寸法 | 幅1574×奥行841 mm |
東芝
東芝の複合機はスマホのように簡単操作でシンプルな使い心地のため、誰でも気軽に使用いただけるものです。
対応機器・スペック
e-STUDIO 5015ACは「使いやすさを追求したスタンダードモデル」!
10.1型のカラー液晶タッチパネルを採用しており、スマホライクな親しみやすい操作感です。
機種名 | e-STUDIO 5015AC |
形式 | デスクトップ |
カラー対応 | フルカラー |
読み取り解像度 | 600dpi×600dpi |
階調 | 256階調 |
用紙種類 | 60~256g/m²の上質紙 大容量給紙装置より給紙する場合 64~105g/m² 手差し給紙の場合 52~280g/m²の上質紙、インデックス紙、OHPフィルム、郵便はがき、封筒 |
ウォームアップタイム | 約20秒(20℃) |
リカバリータイム | 12秒以下 |
給紙方法/給紙容量 | カセット2段 自動給紙(東芝推奨紙 600枚×2) および手差し給紙(最大100枚連続給紙可能) オプション:多段給紙装置(東芝推奨紙 600枚×2) 大容量給紙装置(東芝推奨紙 2,360枚) ※FAX機能での手差し給紙は行えません。 |
両面機能 | スタックレス方式 |
トナー補給 | 自動濃度検知、カートリッジ供給方式 |
メモリ容量 | 4GB(メインメモリ、ページメモリ共有) |
HDD容量 | 320GB以上(セキュリティHDD) |
電源 | AC100V・15A、50/60Hz共通 |
最大消費電力 | 1.5kW以下 |
エネルギー消費効率 | 123kWh/年 区分:複合機b |
TEC値 | 0.66kWh |
大きさ | 操作パネル傾き 7度時:幅585mm×奥行775mm×高さ787mm 操作パネル傾き 90度時:幅585mm×奥行641mm×高さ787mm |
質量 | 78.7kg(本体のみ) |
機械占有寸法 | 幅968mm×奥行822mm(手差しトレイ伸長時、排紙ストッパ利用時、操作パネル傾き7度、取扱説明書ポケット含む) |
ブラザー
ブラザーの複合機はユーザーの「ほしい!」に応える複合機です。
「MFC-L5755DW」は高耐久で約30万枚のプリントに耐えられます。
ユーザビリティにも配慮されており、例えば紙詰まりといったトラブルが起きても安心して対応できます。
製品名 | MFC-L5755DW |
JANコード | 4977766756532 |
形式 | 送受信兼用卓上型 |
読み取り方式 | Dual CIS |
原稿サイズ幅 | 最大:215.9mm(ADF、スキャナーガラスとも) 最小:105mm(ADF) |
最大用紙サイズ | 210×297mm(A4普通紙) |
原稿読み取り幅 | 204mm(A4) |
記録方式 | 半導体レーザー+乾式電子写真方式 |
対応OS | Windows 11, 10,8/8.1,7,Vista,XP(SP3のみ)/XP Professional x64(SP2のみ), Server 2016, Server 2012/2012 R2,Server 2008/2008 R2,Server 2003/2003 x64 macOS v10.8.5~ chrome |
電源 | AC 100V 50/60Hz |
消費電力 | スリープ時(ディープスリープ時):平均約1.6W、待機時:平均約37W、 コピー時:平均610W、最大時:1080W以下 |
エネルギー消費効率 | 103kWh/年 区分:複合機c |
ウォームアップタイム | 5.8秒以下(スリープモードから)、27秒以下(電源投入から) |
動作環境 | 温度:10-32°C、湿度:20-80%(結露無き事) |
稼動音 | 動作時:6.67B/54dB 待機時:4.80B/35dB |
外形寸法(単位:mm) (突起部を除く) | W435×D427×H486 |
質量(消耗品含む) | 約16.6kg |
トナーを有効活用してビジネスに役立てよう!

トナーは安価で大量印刷が可能なため、オフィス用に適した印刷方法です。
複合機を使えば便利なプリントができます。
便利な複合機を活用してビジネスの効率化に役立ててください!