UQモバイルの法人契約がお得!法人向け格安スマホの料金やサービスを比較

UQモバイルは法人契約でお得にスマホを利用できます。
この記事ではUQモバイルのサービス情報や料金情報を解説します。
合わせて、法人向けの格安スマホを比較しますので参考にしてください。
法人向けUQモバイルでお得に格安スマホを使いこなしましょう!
<この記事で分かること>
・UQモバイルの法人契約はどんなサービス?
・UQモバイルの料金プランはいくら?
・UQモバイルのメリット・デメリットを比較したい
UQモバイルの法人契約

格安スマホの1つであるUQモバイルは格安の月額料金でスマホが使えます。
UQモバイルは格安SIMを使ってauの回線を使えるため、リーズナブルな価格で快適な通信環境を整えられるのです。
法人がUQモバイルを利用する場合は安価な月額利用料で通信費を削減できます。
UQモバイルの特徴やサービス内容を見ていきましょう。
UQモバイルの特徴
UQモバイルはau回線を使用しながら格安スマホのような安い料金で使えるサービスです。
UQモバイルの特徴は以下の通りです。
- auと同じ回線が使える!
- 節約モードが使い放題!
- データ繰越で通信容量を節約!
- データを使い切っても最大1Mbpsで繋げる
UQモバイルはauの回線を利用できるため、安定した通信環境でスマホが利用できます。
格安SIMを利用しているため、リーズナブルな料金でスマホ契約が可能です。
UQモバイルの特徴は「データを使い切っても最大1Mbps(1000kbps)で繋げる」ことです。
他のキャリアだとデータを使い切ると150kbpsまで通信速度が落ちてしまうのですが、UQモバイルではデータを使い切ってもそれほどストレスを感じずに回線を利用できます。
<UQモバイルはMVNOではない?> UQモバイルはかつてMVNOと呼ばれる事業者で、通信回線を自前で持たずに他社のインターネット回線を借りてサービスを提供していました。 2020年にKDDIがUQモバイル事業を買収したことによりUQモバイルはMNOとなり、自前で回線を持つ事業者となっています。 つまり、UQモバイルはauの安定した回線を利用しながら格安スマホのような安い料金で利用できるのです。
格安SIMとUQモバイル
UQモバイルでは格安SIMによって安価でスマホを利用できます。
格安SIMとはSIMカードをスマホに挿し込むことで通信サービスが利用できるサービスです。
SIMカードは利用者の情報を識別して回線に接続する機能を持ちます。
UQモバイルの調査によると、大手3大キャリア(docomo,au,ソフトバンク)からUQモバイルへ乗り換えたユーザーのうち3割を超えるユーザーが「月々3,000円以上安くなった」と回答しています。
このように、格安SIMに乗り換えることでスマホ料金が大幅に安くなるのです。
UQモバイルの対応機種
UQモバイルは「iPhone SE」「Galaxy A23 5G」「arrows We」「Xperia Ace III」など最新機種に対応しています。
UQモバイルの格安スマホは1500件以上のスマートフォンに対応しています。
動作確認しているスマートフォンは以下のリンクから検索可能です。
参考:動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧|UQ mobile
法人向けサービス
法人契約では法人向けの割引を受けられるほか、法人向けのサービスが充実しています。
UQモバイルでは法人のお客様向けサービスが利用可能です。
契約台数は1台から契約できるので、必要に応じた台数を調達できます。
携帯電話費用の抜本的見直しをする場合、法人専用窓口にて相談可能です。
UQモバイル法人契約の料金プラン

UQモバイルでは以下3通りの料金プランを利用いただけます。
それぞれ基本データ容量に違いがあり、グレードの高いプランほど月額のデータ容量が多くなります。
契約プラン | 基本データ容量 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
くりこしプランS+5G | 3GB | 1,628円 | |
くりこしプランM+5G | 15GB | 2,728円 | |
くりこしプランL+5G | 25GB | 3,828円 |
それぞれのプランは基本データ容量に応じて料金が異なります。
最も安い「くりこしプランS」なら基本データ容量3GBで月額1,628円です。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので無駄なくデータを使えます。
自宅セット割
UQモバイルでは対象のインターネットサービスあるいは電気サービスを利用することで「自宅セット割」という割引を受けられます。
それぞれのサービスごとの条件および割引額は以下の通りです。
対象サービス | auひかり(自宅のインターネット) J:COM(ケーブルテレビ) au WiMAX(ルーターサービス) auでんき |
割引額 | くりこしプランS(3GB):1,628円→990円(-638円) くりこしプランM(15GB):2,728円→2,090円(-638円) くりこしプランL(20GB):3,828円→2,970円(-858円) |
かけ放題プラン
UQモバイルでは月額1,870円で電話をかけ放題の「かけ放題プラン」を用意しています。
24時間いつでも、どれだけ電話を使っても料金が変わらないので電話を使う機会が多い方におすすめです。
UQモバイルの申し込み手続き

UQモバイルの申し込みは所定の書類に必要事項を記入して申し込みを行います。
本人確認書類の提示が求められるので、必要に応じて書類を準備しましょう。
UQモバイルの申し込みに必要な書類
携帯電話不正利用防止法に基づいて申し込み時に本人確認を実施しています。
UQモバイル法人サービスの申し込みには以下の書類が必要です。
法人名義で契約する場合、法人印のほか担当者の社員証または名刺を提出する必要があります。
- 登記簿謄本
- 現在(履歴)事項証明書
- 印鑑証明書
- 社員証(コピー)
- 名刺
※登記簿謄本・現在(履歴)事項証明書・印鑑証明書は発行日から3ヵ月以内のもの、かつ現住所の記載があるものが必要です。
本人確認書類
申し込みの際には本人確認書類の提出が求められます。
本人確認書類として認められるのは以下書類のうちいずれか1種類です。
- 運転免許証
- パスポート(日本国旅券)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳または療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード+外国発行パスポート
- 健康保険証+補助書類
補助書類
本人確認の補助書類として以下の書類が設定されています。
- 公共料金領収証
- 住民票
- 届出避難場所証明書
- 行政機関発行の領収証
支払方法
UQモバイルの支払い方法は以下3通りから選べます。
- クレジットカード払い
- 口座振替
- 払込取扱票
UQモバイル3つのデメリット

UQモバイルを利用するデメリットとして、以下3点が挙げられます。
- 個人の番号を法人の番号としてMNPができない
- 通信速度が下がる場合がある
- 留守電が有料になる
個人の番号を法人の番号としてMNPができない
UQモバイルは個人で使っている番号を法人の番号としてMNPができません。
MNP(Mobile Number Portability)とは現在使っている番号をそのままに他の携帯電話会社に乗り換えられるサービスです。
個人名義で利用中の番号は、法人名義でのMNP契約はできません。転出元にて、個人名義から法人名義への名義変更手続きを事前に行った後、お申込みをお願いいたします。
引用:UQ mobile
通信速度が下がる場合がある
先ほども紹介したように、UQモバイルはauのサブブランドでありauの回線を使っています。
そのため、3大キャリアと比べると通信速度が下がってしまう場合があるのです。
それでも、格安スマホの中ではUQモバイルは通信速度が安定しているとされており、基本的には安定した環境で繋げます。
動画を再生する時は通信環境が気になるかもしれませんが、普通に使う分にはUQモバイルは問題なく使えるでしょう。
留守電が有料になる
UQモバイルでは留守電を利用する際に有料のサービスに加入する必要があります。
「お留守番サービスEX」(月額330円)あるいは「電話きほんパック」(月額440円)への加入が必要なので注意しましょう。
法人向け格安スマホの料金比較

格安スマホを提供している事業者を選ぶ場合は回線や月額料金を比較しましょう。
「3大キャリア」と呼ばれるau・ドコモ・ソフトバンクのうちどこの回線を比較しながら選択可能です。
【3大キャリアとは?】 au・ドコモ・ソフトバンクの3社を一般的に「3大キャリア」と呼びます。 大手キャリアは独自に通信網を管理維持しており、料金が高めであることが多いです。 格安スマホでは大手キャリアの回線を使っているため、安定した環境で通信が可能です。
以下は格安スマホと呼ばれるキャリアの回線や料金を比べた表です。
サービス名 | 回線 | 月額料金 |
---|---|---|
UQモバイル | au | くりこしプランS+5G 3GB 1,628円 くりこしプランM+5G 15GB 2,728円 くりこしプランL+5G 25GB 3,828円 |
mineo | au・ドコモ・ソフトバンク | 音声通話+データ通信プラン 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 |
BIGLOBE | au・ドコモ | プランS(1GB):1,078円 プランR(3GB) :1,320円 プランM(6GB)1,870円 |
楽天モバイル | ドコモ | 0GB~3GB:1,078円 3GB~20GB:2,178円 20GB超過~:3,278円 |
Y!モバイル | ソフトバンク | シンプルS(3~5GB):990円 シンプルM(15~20GB):2,090円 シンプルL(25~30GB):2,970円 |
UQモバイル
UQモバイルはau回線が使える格安スマホです。
UQモバイルは他の格安スマホと比べると若干料金が高めになっています。
その分、通信品質が安定しているため格安スマホをしながら安定した通信環境を整えたい方におすすめです。
mineo
mineoは3大キャリアの中から好きな回線を選べます。
月額1,210円で電話をかけ放題できる「かけ放題プラン」で電話代を節約できます。
BIGLOBE
BIGLOBEはインターネットプロバイダーのビッグローブが運営している格安スマホです。
auかドコモの通信回線を利用できます。
楽天モバイル
楽天モバイルはインターネット大手の楽天グループが運営しているサービスです。
ドコモの回線が使える格安スマホです。
以前はauの回線も利用できましたが、現在ではサービスを順次停止しています。
Y!モバイル
Y!モバイル(ワイモバイル)はソフトバンクグループの格安スマホサービスです。
1番安いプランは990円から使えるため、今回紹介した中では最も安く使えます。
法人向けUQモバイルでお得に格安スマホを使おう!

UQモバイルはauの回線が使える格安スマホです。
UQモバイルの特徴は料金が他の格安スマホと比べると高めですが、安定した通信環境を整えられるメリットがあります。
法人向けの格安スマホサービスでは法人割引が効くほか、3大キャリアと比べて安価でビジネス用に使えるスマートフォンを導入できます。
UQモバイルは安定した通信環境を安価で実現できるため、通信費を削減したい企業のパートナーとなってくれるサービスです。
<まとめ>
・UQモバイルは料金が高いものの、安定したauの通信環境を使える
・法人向けの格安スマホはリーズナブルな価格でビジネスに導入できる
・格安スマホを選ぶ際は使える回線の種類や月額料金で比較しよう